生産者紹介

生産者の皆さま

  • 2018.12.10
  • 20:16

丸美屋

熊本県にある丸美屋さん。納豆工場と豆腐工場を見学させて頂きました。 丸美屋さんは一級河川の菊池川と自然溢れる山々に囲まれた、水の美味しいロケーションです。

原材料の大豆は、一般大豆、有機大豆、国産大豆、北米産大豆ときちんと場所別にわけ管理され保管されています。

かごしまんまの商品で使用されている九州産大豆は、現在は熊本産・福岡産でした。丸美屋さんの国産大豆コーナーは全て九州産です (商品によっては北海道産大豆を使用していますが、かごしまんま商品は九州産大豆です)。


原材料の北米産大豆は、きちんと袋にNON-GMOと表示されています。 写真右端が北米産大豆。

丸美屋さんの納豆工場は、廃校した小学校をリノベーションしたものです。この写真は、リノベーション前の小学校。

現在の工場。廃校した小学校体育館をリノベーション。丸みを帯びた屋根がチラリと見えます。


工場の中。廃校した小学校の体育館の丸い屋根が残っていてなんだかワクワクしますネ。働いている方の中にはこの小学校の卒業生も多いそうです。なんかいい話です。ここは段ボール置場です。

丸美屋さんの納豆工場の凄いところは、廃校した小学校のリノベーションもさることながら、設計の段階から見学者用通路も用意し関係者の工場見学が出来るようにしていることです。小学生がたくさん見学に来ます。

熊本や佐賀からたくさんの小学生が工場見学に来ては感想や感謝の言葉を寄せています。


工場見学した小学生からの感想文集。 丸美屋さんは食育プロジェクトに力を入れている企業です。 給食用の納豆は全て九州産大豆を使用しているとのことです。 嬉しいですネ。

納豆工場は3階建てです。3階で大豆を洗穀(水洗い)・10時間浸漬(水に浸しておく)をします。これをパイプで床下に下ろし、2階の天井から釜に落とし入れて蒸煮し、納豆菌を混ぜ合わせます。写真は2階の様子。

2階で蒸煮して納豆菌を付けた大豆は、1階で容器に充填されていきます。被膜(ビニールの中蓋の事)とタレを入れて、1つ1つ金属検査機で金属や異物の混入がないかチェックしながら重さを計測していきます。


パックに充填された納豆は、「室(むろ)」と呼ばれる発酵室でおよそ37〜40℃の温度で約18〜20時間発酵させます。これは、充填されてコンテナに乗せられて室へ入る前の納豆たちです。

発酵させた納豆を冷蔵庫で冷却・熟成させた後、パッケージフィルムを包装し、段ボール詰めしていきます。

納品先ごとに仕分けをして冷蔵車で出荷されていきます。こうして納豆は私達の食卓に上がるのです。


こちらは豆腐工場。丸美屋さんの工場は商品の特性上、24時間年中無休で稼働しています。朝の5時に製品を出荷できるように充填(豆乳ににがりを入れて容器に入れること)を夜中の0時スタートに合わせて稼働しています。

豆乳は消泡剤を使用せず、専用タンクの中で真空脱気して細かい泡を取り除きます。【大トロ風生とうふ】はその後さらに粒子を細かくするので普通の豆腐よりなめらかで美味しい豆腐になるのです。写真は豆乳を保管するタンクです。

充填。豆乳ににがりを混ぜて容器に入れてシールします。「にがり」とは、海水から塩分を抜いた水のことです。ものすごく苦いので漢字では「苦汁」と書くそうです。写真の白いタンクににがりが入ってます。


充填後の豆腐を90℃のお湯で50分ボイルして凝固させます。その後5℃の水で50分冷却します。写真の機械は中で2段のベルコンベアになっていて、上段でボイルして下段で冷却していきます。

出来上がった豆腐は金属探知機にかけ、異物混入を防ぎます。また、日付・変形等の確認を目視検査していきます。 その後、パッケージフィルムを巻いて包装し、段ボールに箱詰めしていきます。包装は朝2時半から始まります。


  • 2015.03.18
  • 16:30

ぐるめ畑


虫も入らない厳重にネットを張ったビニールハウスの中で、まず、畑ごとビニールで覆い、発芽した雑草の芽をビニール内の熱で全滅させます。 輻射熱を利用するだけなので農薬はもちろん使いません。


雑草が全滅したビニールハウス内でホウレン草を栽培します。 非常に細かいネット(網)でビニールハウスを覆い、出入り口もジッパーで完全防備して虫の侵入を許しません。 徹底防御して農薬は極力使用しません。


虫も入らない厳重にネットを張ったビニールハウスの中で、すくすく育つホウレン草。



収穫期のホウレン草。農薬を極力使用しないのに、こんなに綺麗で美人。


ホウレン草の収穫と仕分け。


美しい野菜を出すために厳しい目で仕分けします。 みんなの家に届いた後も冷蔵庫の中で何日も元気なヒミツは、 収穫後40分以内にすぐに畑の敷地内の冷蔵庫へ入れて予冷することです。 これは本当にスゴイ!!!手前の黒いシャツの男性は311後に奥さんと子供を連れて関東から移住してきた心もマスクも超イケメンな方です\(//∇//)\♡ 同じ気持ちで頑張っている方の野菜なので、そりゃあもう格別なのです。



台風で、ぐるめ畑さんのサラダほうれん草のビニールハウスの屋根が破れました。ビニールハウスを守るためには本当は台風が来る前にビニールを剥がせばいいのですが、野菜を守るためにギリギリまで屋根を剥がないで耐えていました。

ぐるめ畑さんの小松菜を私(りえし)も収穫体験させて頂きました。「無農薬なのでそのまま食べていいっすよ!」と言われ、生のまま小松菜をムシャムシャ食べました。


ぐるめ畑さんのほうれん草畑のビニールハウス。 今回の台風にも耐えました。 このビニールハウスは、風速40mにも耐えるしっかりした設計基準で建てられています。

これも小松菜。


ぐるめ畑さんの野菜がないビニールハウスは屋根部分のビニールを剥いで台風に備えました。

小松菜の収穫。野菜も人も涼しい環境の中で収穫されるように、屋根に遮光シートをかけて収穫します。暑い中で収穫すると、人は倒れるし野菜は袋の中で熱を持ってしまい溶けてしまう為、工夫しています。


  • 2015.03.04
  • 09:53

井之上ファーム

りえし「えっ?これ…畑ですか…」

井上さん「レタス見つけるの、大変でねwww

井上さん「待ってろよ、今、レタス見つけてやっからよ」

井上さん「ほれ、このまま食ってみな!」

りえし「あ?ハイッ!ムシャムシャ…(む、虫も泥も着いてるし…涙)」

井上さん「うちは完全に無農薬だからよ、まず探すのが大変でよwww。蝶がうちの畑だけブンブン飛んでるからもちろん受粉も自然任せだよ

りえし「も、もう、先へ進みたくないっす!足が痒いっす」

井上さん「ほれ!ここにカボチャができているでよ」

衝撃の大公開!左側が井之上ファームさんのゴーヤ畑で、右側がぐるめ畑さんの小松菜ビニールハウス。井之上ファームさんは自然と共存農法。ぐるめ畑さんはハウス内に虫1匹入れない農法。
全然スタイルが違いますが、両者共に農薬が大っ嫌いな生産者さんです。

  • 2018.12.10
  • 20:24

吉田自然農園


吉田自然農園さんを訪問。山道を約2km進んで到着します。


今までで一番ワイルドなシビれる畑でした。「草ボウボウ」って言葉ではまだ足りない位、まさに「自然」。地鶏、烏骨鶏、ガチョウに七面鳥、犬、猫、アライグマが飼育されていました。


鶏、烏骨鶏、七面鳥がいっぱい。



アライグマ


デカいシェパード犬。とても温厚な案内人。


庭先にヘチマ。

吉田さん、「味噌汁や煮物に最高よ♩」




なにかの野菜。これも栽培中らしい。


吉田農園の山道。畑まで人間と犬のみんなで向かいます。



13歳の温厚シェパード犬が気を遣って誘導してくれています。


奥が畑。手前は番犬たち。


キウイ棚。杉の木の左側の背の高い蔓状の木がオス。棚がメス。



吉田農園の栗の木。

吉田さん、「すっごく甘いのよ、この栗」

ええ…と。この藪の中で、どうやって収穫するんですか?


吉田農園の里芋だったかズイキだったかなにか。これも栽培中。どの畑もヘビー級のワイルドさ。


吉田農園の犬たち。猿やイノシシよけのために飼っています。



すっごくいい空気。山の空気。シソ畑。


動物園クラスの鳥小屋。白い普通の鶏はいません。七面鳥やガチョウ、変な鳥がたくさん放たれています。人間に飛びかかるものから夕ご飯のご馳走にされていくので、みんな穏やか。


今晩のご馳走になる鳥が入っています。



子供達は七面鳥を見てハイテンション。鳥たちは必死で逃げます。


何かの鳥のヒナ。


山水を引いて作った池。ワサビやこんにゃくや蓮根を栽培してみたが失敗した、とのこと。



一見、自然に生えているようでも、吉田さんがせっせとウコンやギボウシなどを植えて栽培中のところ。


また来るからね!とシェパード犬のキコに言ってお別れ。本当にワイルドな生き方暮らし方の農家さんです。

  • 2015.03.02
  • 15:31

社会福祉法人ルピナス会

ルピナス会は精神・知的・身体に障害を持つ方の就労支援施設です。
理事長 小蓬原千津留さん
優しさが笑顔にもにじみ出ています。
ルピナス会で働く方たちのよきおっかさんです。
かごしまんまでの商品化をとっても喜んでくださいました。

空気のよい軒先で梅の処理。

楽しそうに仕事されている様子が印象的でした。
皆さんとってもフレンドリーできさくな方々でした。

調理室の中でもたくさんの女性が忙しそうに働いていました。

商品詰めの作業は白衣と帽子をかぶって清潔に行います。

みんなで梅干しの樽から商品詰する作業。


ラベルを貼ります。
どの仕事も丁寧にいきいきとされているのが印象的でした。

  • 2015.02.20
  • 01:22

平岡農園


平岡農園のようさんえっちゃん夫妻。 ようさんのお父さんお母さんと家族で経営しています。 野菜を取りに行くといつもみんなで迎えてくださるお日様のような温かい方々です。


ブロッコリー畑。農薬を極力使用しないのでホトケノザなどの雑草とブロッコリーが仲良く共存してます。ブロッコリーの葉は虫だけでなく鳥たちも食べに来ます。


葉をかき分けるとブロッコリーが出てきました。農薬や化学肥料を極力使用しない農法においては、雑草などに栄養を取られるたり自然の栄養のみなので野菜は小振りになる傾向があります。でもとてもおいしい!



ホウレン草の畑です。芽が出たばかりの状態。


こちらは成長したホウレン草畑。 ホウレン草も雑草も元気いっぱい。 ビニールハウス内には鳥もたくさんいました。


草とホウレンソウが仲良くびっしり育っています。 かごしまんまの野菜たちはこんな環境ですくすく育っているのです。



平岡農園さんのゴーヤハウス。 農薬を極力使わない為、米のもみ殻を撒いて草が生えないようにしている。フワフワのベッドのような踏み心地で、寒い日の防寒にもなる


平岡農園さんのゴーヤハウスなう。 ゴーヤの花。花の先には小さなゴーヤの赤ちゃんがいる。 かわいい♡


平岡農園さんのトウモロコシ畑。収穫済みの株が少し倒れていた。 1万本近くあるので問題はない、とのこと。明日も収穫できそうです。


  • 2015.02.27
  • 21:42

きもつきエッグ

契約養鶏場の様子


契約養鶏場????紵?D?????の様子
日光が降り注ぎ、明るい清潔な環境で飼育されています。


  • 2015.02.20
  • 01:16

福山特殊農産

川畑勉社長


川畑勉社長
添加物を使用せず九州産の原料を使う、というポリシーをお持ちの情熱溢れる優しいかたです。
天然貯蔵庫の中で。後ろに見えるのは地層の波です。

地形を活かした天然の貯蔵庫。


地形を活かした天然の貯蔵庫。地下1mなので、夏でも冷んやり涼しさを保ちます。
右の階段を登れば畑が広がります。

貯蔵庫の中。


貯蔵庫の中。
写真では見えずらいですが、奥行なんと40m!
温度・湿度やメタンガス濃度も調整され、お芋さんたちが美味しく甘く完熟する環境です。

立派な建築物


天井の梁は昔懐かしい木の電柱。
鉄筋コンクリートの柱は芋の箱を型枠にしてそのまま固めてあります。
建築確認もとってある安全で立派な建築物です。

今朝、生産者のところまでコンニャクを取りに行っていたら、 間近で本当に手打ちでそばを打っていて妙に感動した。 このそばは明日、かごしまんまにたくさん来ます。

大豆を粉にする機械。


豆を焼いたり、大豆を粉にする機械。
全て自社工場で丁寧に行ないます。

手打ちそばの風景。 そば粉をこねています。 かごしまんまのそばは全て本当に手作業なのです。

漬物用大根の積み下ろし作業。


漬物用大根の積み下ろし作業。
全て手作りです。

  • 2015.02.26
  • 15:42

南九州きのこセンター

貫見育郎社長


貫見育郎社長
気さくで優しい方です。

えのきの部屋。


えのきの部屋。
湿度と光と温度管理が徹底された清潔な部屋で大切に育てられます。

衛生面に配慮


えのきの包装作業。
センター内では全員キャップを被り、衛生面に配慮します。

しめじの赤ちゃん。


しめじの赤ちゃん。
ひと株づつポットに入れられ成長します。
えのき同様、湿度と????????光と温度管理が徹底された清潔な部屋で大切に育てられます。

少し大きくなってきたしめじさん


少し大きくなってきたしめじさん。

出荷待ちのしめじさん


出荷待ちのしめじさん。
こぼれおちそうなくらい大きく成長しています。

出荷


大切に大切に包装されて出荷されます。



  • 2015.02.20
  • 01:16

カレンダー
  • 今日
  • 出荷日(弊社出発日)


12月13日(金)
13:00までのご注文は
12月20日(金)出荷
予定です。



【営業時間】10:00~17:00
【定休日】水・土・日曜日
【出荷日】毎週金曜日
  ⇒土曜日または日曜日のお届け

※ ご注文は、各出荷日の一週間前の金曜日13時が締め切りです。