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かごしまんまだより

平成28年3月25日 【ひとりぼっちを楽しむ】

【ひとりぼっちを楽しむ】

家庭菜園と手作りと生活クラブ生協が大好きな母の影響を受け、ずっと添加物や農薬、遺伝子組み換え(GM)をなるべく避けた食生活を千葉でずっとしてきました。

そして東日本大震災・福島原発事故が起きてしまいました。
添加物と農薬とGMに加え、新たに放射能が『避けるリスト』に加わり、生活は激変しました。

食生活、というのは生活の根源なわけで、友達との何気ない会話にも常に出てきます。
お茶会のお菓子や飲み物、どこかへ出かけて買ってきてくれたお土産、家庭菜園で作った野菜のおすそわけ、学校行事、飲み会、食事会での買い出し、おでかけ・・・。
その一つ一つの温度差になんかもう自分は周囲と同じ世界を生きている気がしなくなっていきました。

まるでパラレルワールド。
まるでマトリックスの世界を生きているような感じです。


鹿児島へ来てからも、うっかり子供会の行事に参加してみたら、出てくるジュースやビールのメーカーや産地にクラクラし、食事やお菓子のジャンクフードさ加減にあらためて絶望しました。
自分の子供からは「これ飲んでいいの?」「あれ食べていいの?」と聞かれ、それを聞いた周囲の大人や子供からは「あらどうして食べちゃいけないの?アレルギー?」と聞かれ、私がちょっと事情説明し始めると周囲の顔がみるみる曇りだす・・・。
もう『あの人は変な人』の烙印確定ですよ。
トホホ・・・。


「ああ鹿児島でも気を抜いてこういう会合に出ちゃいけなかった」と後悔。

311以降、周囲の人とどういうふうに距離感を持ったらいいのか本当にわからなくなりましたので、むしろ意識して学校行事やご近所や地域の行事には最低限の参加しかしないようになりました。

「ひとりでもいいのだ。周囲を気にせずひとりを楽しもう」と自分自身にいつも話しかけ、周囲とは挨拶だけの交流にとどめるように心がけ始めると、心がぐっと解放されていきました。

最近、蛭子能収さんの『ひとりぼっちを笑うな』を読んで勇気がますますつきました。

小中学校を通して私達は「みんな一緒に。みんなと仲良く」と教育されてきましたが、実は違うのではないかと最近では思えるようになってきました。

「みんなちがって一緒じゃなくたって仲良くしなくてもいいから、それぞれ認め合う」ということの方が重要なのでは、と確信しています。

『みんな一緒にみんな仲良く』だからスマホやゲームが欲しくなるしラインもしなきゃいられなくなる。

そうではなく『みんなちがって一緒じゃなくても仲良くなくてもいいから認め合う』教育だと、スマホやゲームがなくてもラインをやらなくても茶話会に参加しなくても平穏な心のままでいられるのではないでしょうか。

放射能防御で生きていく事を選択した親として、なによりもまずそれを子供達に全身で伝えることに挑戦中です。

今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。

  • 2019.04.23
  • 17:27

平成28年3月18日 【甲状腺検査】

【甲状腺検査】

皆様は甲状腺検査をしたことがありますか。

甲状腺検査はエコー検査と血液検査の2種類があります。

福島原発事故を受けて、甲状腺検査で多くの方に嚢胞が見つかり、甲状腺がんも見つかっています。

東日本からここ鹿児島に移住してきた人たちからも甲状腺検査の結果、嚢胞や甲状腺がんなどの異常が見つかっています。


検査してくださった医師によると検査で異常が見つかる確率は3割から4割だそうです。

そして311前は甲状腺検査というのをあまりしてこなかったのでデータとして比較できないそうです。

私も子供二人と検査をしましたところ、たまたま息子(現在5歳)が先天性の甲状腺機能低下症であることがわかりました。

治療薬を一生服用する見込みです。

しかもその薬の製造所が日本で福島に一つしかないそうで、放射能の影響を気にする親としては実に悩ましいところですが、現在はそれを毎朝飲ませて定期的に医者に通って症状や数値のコントロールをしています。


自らすすんで検査したことで良かった点は、「早く発見できてよかったな」と前向きになれたことです。

異常が発見されたときはショックでしたが、でも国や自治体にまかせて手遅れになるより自分の意志で家族の健康を見つめることができたことで、後悔はないように思えました。

結果は怖いですが、甲状腺の検査に定期的に行かれることは放射能防御においてひとつの目安にもなると思います。

理解のある医師との出会いもとても大切だな、と感じます。

鹿児島では『ますみクリニック』の青山先生がとても親身になって相談にのってくださいます。

青山先生は移住者の方々の相談にもよく乗ってくださったり、放射能関連や予防接種の危険性についての勉強会もしてくださったりしました。

鹿児島での無料甲状腺検査のお知らせを手紙で知らせて下さったりもしました。

こういう素晴らしいお医者さんもまだまだ日本に存在します。

「原発事故さえなかったら」といつも思いますね。

失ったもの・失った人間関係がたくさんありました。

でもおかげで色々なことに気付けたり、西や九州や海外の美味しいものを発見できたり、将来を真剣に考えたり、多くの新しい人に出逢えたこともたしかですね。

前向きにとらえて少しづつでも進んでいけたらいいですね。

そしておうちごはんは、どうぞ安心して美味しいかごしまんま食材を思いっきり召し上がって下さいませ。
今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。

  • 2019.04.23
  • 17:21

平成28年3月11日 【東日本大震災から5年】

【東日本大震災から5年】

東日本大震災から5年ですね。

当時私は千葉県の印西市に住んでいて、建築会社で勤務中に震度6の揺れに見舞われました。

尋常ではない揺れに女性はすぐ帰宅していいことになり、車に乗るとところどころ信号機が動いていなかったり、電柱が倒れていたり、民家の屋根の瓦が落ちていたりしました。保育園に子供を迎えに行くと、保育園の子供達が全員防災頭巾を被って、天井や壁が落下する事故を避けるために、屋外のバスの中にいました。

千葉は東京へ通勤されている方も多いので、電車が止まってしまい、交通機関も麻痺してしまって、その日は保育園で一晩明かした子供達も大勢いました。

徒歩で東京から何時間もかけて帰ってこられた方も多くいました。

その後、原発事故を受けて印西市から「水道水を乳幼児には与えない方がいい」というアナウンスがあり、乳幼児がいる家庭に2Lペットボトルの水が各2本づつ配布されました。

あっという間にホームセンターやスーパーから水がなくなり、ガソリンスタンドは1kmも並ぶような状況になりました。
原発事故後は洗濯物を外に干さなくなり、子供を外で遊ばせることや、芋掘り大会や運動会、遠足、給食や牛乳・・・・全てにどんどん悩むようになりました。

余震も多く、そして余震なのに震度4とか大きいものも多くて、そのたびに携帯電話の警報音が鳴る、ということが2か月ほど続きました。

携帯の警報音にビクビクし、いつもなんだか船に乗っているような、平衡感覚がいつもおかしいような感じでした。

そんな状況の中、鹿児島の両親から送られてきた水や野菜に涙が出ました。

スーパーをはしごして何時間かけても手に入らなかったものが段ボールに詰まっていました。

なんてありがたいのだろうと心がスーッと楽になるのを感じました。

それが『かごしまんま』を立ち上げる原動力となりました。

あれから5

色々なことが明るみに出るたびに、TVや新聞などが伝えることが必ずしも真実ではないし、日本は国民を第一優先にしているのではなく、世の中は利権や既得権益の維持を第一優先にまわっているのだということがまざまざとあぶりだされてきた5年間に思えました。

多くの人が故郷を失う原発事故を受けて、ドイツはあっさりと脱原発できたのに当事国である日本では川内原発が無理矢理再稼働しました。

国は、消費税を8%に上げて諸手当は減らしたので多くの国民の生活が苦しくなりました。

アベノミクスは大企業にだけ恩恵を施し、国民のお金である年金を『運用』という名の賭け事で数十兆円という莫大な損失を出しました。

改憲、TPP合意、オリンピックスタジアム案、辺野古問題・・・なにもかも無茶苦茶になってきているのに、気づいていない多くの国民は無関心で、おかしいと叫ぶ人を変人扱いし、TVやラジオでは「放射能」や「原発」そのものが暗黙のNGワードになってきていて、変な空気感に包まれているような、そんな日本になってきたような気がします。

せめて大切な人や家族の食材や食事だけは安心で幸せなものでありますように。

「これは思いっきり食べていいんだよ」と心から笑って言えるような食事やおやつの時間を過ごせるように。

かごしまんまの段ボールを開けて少しでもホッとして頂けたら。

東日本大震災から5年。

あいかわらずそれしか言えない無力な自分がいます。

でも明るいニュースがひとつだけありますね。

高浜原発が司法の手でとうとう停止になりました!

周辺住民29人による訴えが認められました。

まだまだ希望の火は消えていませんね。

このちいさな火が大きな大きな炎となって原発が日本から無くなる日が来ることを心から願っています。

決して独りではありません。

全国に仲間がいる事をかごしまんまは知っています。

踏ん張っていきましょう!

今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。

  • 2019.04.23
  • 17:15

平成28年3月8日9日 【葉玉ねぎに季節の移り変わりを感じます】【仮設孤独死188人】

【葉玉ねぎに季節の移り変わりを感じます】

先週から葉玉ねぎが野菜セットに入りましたね。

待ちに待った玉ネギですね。

九州ではニンジンとたまねぎとジャガイモが揃う旬は本当に短いので、玉ネギとニンジンがセットにあれば迷わずカレーライスを作る!そんな思い切りがないと九州産材料だけでカレーはできず、1年を悶々と過ごしてしまいます。


葉玉ねぎは3月の終わりには立派な普通の玉ねぎになります。

玉が大きくなる頃には葉っぱは老いて固くなりゆっくり枯れていきますので食用には適さなくなります。

大根もニンジンもそうですね。

地下の主役が大きくなる頃には地上の葉や茎は大きく固くなって枯れていきます。

葉っぱを食べられるうちは主役がまだベビーなことが多いです。

そんな葉玉ねぎ。

旬限定の味をどうぞ楽しんでくださいネ。

野菜にはそれぞれ旬があり、旬に食べることが栄養価も高く、無理をしないので安くて美味しいです。

また旬の野菜には理にかなった働きがあります。

冬野菜は身体を温める・・・大根、ニラ、ネギ、ニンニク、しょうが等

春野菜は身体に溜まった老廃物を排出させるデトックス効果・・・春菊等の苦い野菜や芽を食べるもの

夏野菜は身体を冷やす・・・ゴーヤ、トマト、キュウリ等

秋野菜は冬に向けての栄養を蓄えるため滋養強壮に富むむ・・・サツマイモ、柿、カボチャ等

春になりつつあるこの時期。

ニラやネギで体を温めつつ春菊でデトックスして身体の調子を整えていきましょう。


【仮設孤独死188人】

東日本大震災の被災3県で、昨年末までの孤独死が188人に上り、増加傾向にあることが分かったという記事が31日の南日本新聞にありました。
高齢の一人暮らしが多く、空き室が増えて近隣の目が届きにくくなっているということでした。

実は私、建築士でして、震災後にこちらに移住する前は千葉で建築会社に勤務していました。


当時、東日本大震災を受けて、国や県から仮設住宅の公募がありました。

復興のために仮設住宅をつくろうと当時の会社でも検討しましたが、公募に沿った図面や予算ではなかなか難しく断念したことを思い出しました。

その時に他社の実際の図面や仕様書を見たのですが、とても冬の東北に建てるような【住宅】ではないな、とびっくりした記憶があります。

仮設住宅というとまず思い浮かぶのが「狭さ」だと思いますが、実際の一番の問題点は狭さよりも「住宅性能の悪さ」からもたらす居住性の劣悪さです。

仮設住宅なのであくまで短期間のみ住居として使用する目的でかつ、非常にタイトな予算での施工が求められるため、東北の普通の家では当たり前のようにある「断熱材」や「ペアガラス(二重サッシ)」などがなかったり、部材も薄くて安価なものばかりが使われたりすることが多いのです。

すると非常に寒くて非常に熱くてプライバシー性のない家になります。

特に東北の冬は、非常に寒いのでストーブを炊きます。

すると真夏のグラスに注いだ氷水と同じで温かい家の中にびっしり結露が発生します。

結露はびっしょりと窓や壁を濡らし、床に流れてカビが発生し様々な健康被害を引き起こします。

逆に夏は屋根からの断熱がないので非常に家の中が暑くなります。

お年寄りなんかですと我慢してしまうので、冬はヒートショック死を招き、夏は熱中症になってしまうこともあります。

独りで誰にも頼らずに仮設住宅で高齢者が生きていくことは、どんなに過酷な事なのだろう。
と胸がつまる思いで記事を読みました。

また311日がやってきますね。
日本はあの震災でいったい何を学んだのでしょうか・・・・。

今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。

株式会社 かごしまんま

山下 理江(ツイッターID @riesea りえし)

  • 2019.04.23
  • 17:07

平成28年2月26日 

【移住のお知らせはなによりも嬉しいです】

先日、ポストに1通のお客さんからのお手紙が入っていました。

お子さんの海外留学が決まったというお母さんからのご報告でした。

最初はお母さんの放射能や添加物や農薬等を避ける食生活を理解してくれなかったのが、お子さん自身で調べるようになって気を付けるようになるとアトピーが改善されたり体調が良くなってきたりしたので、親子の信頼関係が修復され深まって、とうとうお子さんの意志で南方の海外へ留学することになったということです。

お手紙の中の「今後、かごしまんまさんへの注文が減ってしまうとは思いますが調味料等は留学先へ送る予定なので今後ともよろしくお願いします」というくだりで、私は号泣です。

かごしまんまを立ち上げて4年経ちました。
何度こういうメッセージを頂き号泣したことでしょう。

ご注文がなくなることも含めて全部なんだか嬉しく感慨深いです。

例えて言うならば、こんな例えをするのは失礼に値するかもしれませんが誤解を恐れずに申し上げますと『ずっと見守っていた生徒を卒業式で見送る先生のような気持ち』です。

多くの困難や立場、状況や事情がある中で、移住できる方やお子さんを海外留学させられる方は本当に本当に一握りです。

また、私もそうですが皆さん決して楽な状況や余裕のある金銭状況で移住できたわけではありません。

人のつながり、大好きだったもの、仕事、将来描いていた夢、時には家族。全てを捨てて歯を食いしばって移住される方を多く見てきました。

今回頂いたお手紙の方も様々な事情と困難の中、ご自身はその地を離れず日本からお子さんのサポートに徹する決意をされています。


私自身は、鹿児島に住む父が2011年の夏に余命短い膵癌であることが発覚したことで、こちらに母子移住できました。

そういうことがなければ決して移住はできず、今も千葉に住んで日々悩み迷って過ごしていたと思います。

父の命とひきかえに移住し、かごしまんまを立ち上げることができたと思っています。

だからいつも神様と父の存在を背中に感じながら感謝し日々生きています。

そして「もし私が千葉に住んでいたら」を考えてかごしまんまを運営しています。


かごしまんまがあるから頑張っていける、皆さんのそんなお店でありたいです。

また、移住が最善だとも決して思いません。

今それぞれの置かれた様々な状況・立場・場所の中でベストを尽くせば、と思いますし、そのお手伝いが出来れば幸いです。

今回のまんまだよりも一般の人が読んだら何のことかさっぱりわからず、大袈裟ですね(笑)。


でもこれが本音です。

311の大震災が起きて、奇跡的に移住できた私が日本のためにできること。

ボランティアでは続かないけど、対価を頂く会社経営ならずっと「送って応援」が続けられる。

かごしまんまからの段ボールが玄関に届いて開封したとき、「わあ♪」と感動して頂けたら。

かごしまんまの野菜や食材を食べたとき、純粋に「美味しくて幸せだなあ、注文してよかったなあ」と思って頂けたら。

満タンになった冷蔵庫を見たとき「これで今週も頑張れるな」と希望を持って頂けたら。

それだけでこの小さな小さな会社の存在価値があるんじゃないかなと思っています。

今回も暑苦しい内容でスミマセンッ!!

今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。

  • 2019.04.23
  • 16:58

平成28年2月23日 【違う考えを認める】

【違う考えを認める】

買い物に出かけたある日。

お店で野菜を見た子供が「こういう綺麗な野菜は農薬がいっぱいかかっているからダメなんでしょう?」と言うことがあります。

また、駄菓子を見て「こういうお菓子はいっぱい悪いものが入っているからダメなんでしょう?」。

時にはそういう生産者さんを「どうして体に悪いのが入っているものをつくるのだろう?」と悪者のように思ってしまうこともあるようです。

これ、非常に重要で大きなテーマだと思うのです。

難しいかもしれませんが、今回はぜひお子さんにも読んでいただきたいです。

添加物や農薬を避ける食生活をしていますと、多かれ少なかれ周囲から特異な視線を浴びたりもしますね。

とても嫌な気持ちになりますし、「こういう考えもあるって認めてくれてもいいじゃん」とも思います。

でも同様に、農薬や添加物を普通に使う生産者さんに対しても「そういう考えもあるのだ」と認めることは人間としてとても大切なのではないかと思うのです。


そもそも農薬や添加物は必要か?

はい、必要です。


生産者さんは畑をころころ取り替えられません。

ある畑に病原菌や害虫が大発生したら別の畑へというわけにはいかず、その畑をなんとかしないといけません。

農薬を使わないと野菜が全滅してしまうこともあります。
野菜が全滅したらその畑の生産者さんの収入源はなくなります。

食材の添加物も同じです。

品質を長持ちさせたり、均一な味にしたり、見た目を良くしたり、菌や虫が発生しないようにするために必要だから添加物を使います。

農薬や添加物を使わないでたくさんの野菜や食材をつくっても、虫やカビにやられて売り物にならないのでは収入にならないのです。

もしも皆さんのお父さんやお母さんのお給料が半分減ったり全部もらえなかったりしたらどうですか?

大変ですよね?

一般のスーパーやお店というのは大量の野菜や食材を必要とします。

そして安くて見た目が良くて長く店頭に置く、というニーズがあります。

これを叶えるには生産者さんはどうしても農薬や添加物を使用しないとできません。

反対に、かごしまんまで扱うような野菜や食材は大量生産できません。

手間暇がものすごくかかるからです。

野菜の虫は人の手で11匹取っていっていますから取りきれなくて見た目も良くありません。

食材も手作りが多くて安価ではなく便利なパッケージでもありません。

添加物が少ないので賞味期限がとても短いです。

理由はもうお分かりですよね。


農薬や添加物をなるべく使用しない、ということはそういうことなのです。

ですから発送の1週間前にご注文を締切り、生産者さんに余裕をもって必要数を作ってもらうようにしています。


かごしまんまのような野菜や食材は首都圏の全ての人々の食をまかなえるでしょうか。


給食やファミレスの食材として成り立つでしょうか。

答えはNOです。

どの職業もどの生産物もニーズがあってそして対価を得られてこそ成り立っています。

農薬や添加物を使用する生産者さんも決して「悪」ではなく、日本の食を背負う大切な生産者さんです。

そしてどの野菜も食材も一生懸命作ったものです。

かごしまんまの食材が「良い」とか「偉い」とかそういう優劣はありません。

『違う考え』で作られた野菜や食材です。

311以降、周囲に理解されないことが多くてつらい思いをしている私達だからこそ、そこのところはしっかりと子供達に伝えていきたいですね。

そういう『違う他者を認める』という根っこがあればこそ、給食やおやつを頑張れるし、マスクも頑張れるし、また『違うお友達』に対しても認めることのできる心優しい人間になれるのではないでしょうか。

今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。

同じ空の下、心から願っています。

  • 2019.04.23
  • 16:53

平成28年2月5日 【ハラル認証ってなに?】

【ハラル認証ってなに?】

先日、新たにレトルトカリーシリーズ4品がかごしまんま商品に加わりました。

大量生産で安価なレトルトカレーは美味しくなくて胃にもたれます。

でも忙しい時や体調不良の時、あると便利ですね。

ずっと美味しくて安心できるものを探していました。


ところが日本のレトルトカレーはかごしまんまに合うものがなかなか見つかりません。

その理由は原料(特に野菜)の産地が特定できないことが多いことと、添加物や遺伝子組み換え原料が多いことです。

失望してレトルトカレーはしばらく諦めていましたが、ハラル認証食材を知るようになってからは一気に希望が出て商品化できました。

食品のハラル認証制度とは、ムスリム(イスラム教徒)の方が安心して食べることができる安全な食品の品質を確保する制度のことです。

ハラル食品であるためには「安全で健康によく栄養があって高品質である」という概念をみたすことがもとめられます。

大きな規制は、宗教的に不浄で禁忌である豚とアルコールを使わない事。

そして安心安全な食材であるために遺伝子組み換えや健康を害するものも使わないことが特徴です。

これらに由来する原料や疑わしきものでも一切ダメです。例えばコラーゲンやゼラチン、ラードも豚由来なのでアウト。

遺伝子組み換えでない輸入大豆使用の醤油であっても、日本の法律(JAS法)では遺伝子組み換え大豆が混入していても5%以下までならOKとされているので、ハラル認証ではアウトとなります。

アルコール添加の醤油やみりんもダメ。

放射性物質については明確な規定はありませんが厳しいところでは「健康を害する」に相当すると解釈されています。

ですからかごしまんまの食材が大好きな方にもハラル認証の食材は大きな指標となります。

またハラルは「農場から食卓まで」が基準となり、野菜の堆肥から商品輸送、倉庫管理、商品陳列までハラルでないものとの隔離が求められます。

命を大切にするという宗教的な教えがあるので、日本の鶏や牛の肉でハラル認証を得るには非常に大変です。

屠畜はムスリムの方が神の名において真摯に行うこととされており、屠畜方法も刃物によるものでないといけないからです。

電気ショックによる屠畜で大量にさばいていく通常の屠畜方式は許されません。

ですから日本でのハラル食材の生産製造・販売は本当に厳しいです。

よって多くのハラル食材はマレーシアやタイ産だったりします(世界のムスリム人口の60%はアジア太平洋で占めています)。

嬉しいのは、ここまで厳しい食品なので原料ごとの原産地を問い合わせると即答で明確な返事が来ることです。

二次原料までメーカーに根掘り葉掘り訊くかごしまんまとしては非常にやりやすいです(笑)。

かごしまんまでは色々なハラル食材を味見・検討中ですが、まずはマレーシア産の美味しいレトルトカリー類をみなさんにお披露目です。

粗悪な植物性油脂やラード等を使っていないせいか、食後も胃が不思議ともたれないです。

1500円前後と決して安くはありませんが、本格的なカリー店の味そのものなので、ちょっとしたごちそうです。

このカリーは、レトルトの概念を吹き飛ばしますよ~♪

レストランで原材料や産地にモヤモヤしながら食べるよりはずっと安心で美味しくて手軽なOKフードになるのではないでしょうか。

このように、ハラル認証マーク食材は私達の普段の買物においてもOKフードな目安になりますからぜひ調べてみて下さいネ。

ハラルを知ることでムスリムの方への理解も深まります。

私達は311以降、食に対してとてもネガティブになりがちですが、まだまだワクワクする食材は世界中に眠っていそうです。

そう思うと気持ちがとっても明るくなりますネ。

ここなら安心して買い物ができる。

スーパーに並ぶ食品よりもちょっと高くなるかもしれない、でもこれが本当の食品の味。

そんなものをかごしまんまではずっと変わらず提供し続けていきたいと願います。

今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。同じ空の下、心から願っています。

株式会社 かごしまんま

山下 理江(ツイッターID @riesea りえし)

  • 2019.04.23
  • 16:43

平成28年2月2日 【雪の影響】【ハラル認証やムスリムフレンドリー商品に注目】

【雪の影響】
記録的寒波により24日は九州各地に数十年ぶりの記録的な積雪がありました。

24日の午後、私と子供達は雪遊びですっかり冷えた身体をあたために温泉に行き、それから本屋さんに入ったのですが、すぐに15時半からホタルノヒカリが店内放送で流れ始めて本屋さんから追い出されました。

多くのお店が早い時間に閉店し、バスやフェリーも運休になって高速道路も通行止めになりました。

ここ鹿屋市でも5cm~15cmほどの積雪でかなり寒くなり、葉物野菜が雪の下になってかなりダメになりました。

多くの野菜に凍害が見られ、今週は野菜の高騰が確実です。

26日発送分はアクシデントの連続でてんてこまい。
生産者さんから届いた多くの大根の先がちょっと凍っている。小松菜が足りない。
ニンジンの表面にも凍害による模様が見られる。
キャベツが凍害で枯れたような色になっている。春菊の茎が凍っている・・・。

なにより困ったのは物流でした。

鹿児島でも南に位置する鹿屋市近郊は比較的道路状況がよかったのですが、山間部や北薩地方をはじめ、九州全体の道路が麻痺状態でした。

まず霧島の山の中にある福山特殊農産さんの周辺道路は4tトラックの雪によるスリップ横転事故により通行止めで商品が届かず。

熊本の丸美屋さん周辺の道路も通行不能でこれも商品届かず。

福岡のめん食さんの麺類は到着が夕方になりました。

発送作業をしながら、届かなかった商品のキャンセルそしてご注文内容・金額の変更作業をして、一日中ドタバタと緊張の連続でした。


宅配・通信販売は、物流や配送業者さんがあってこそ成立するものなのだなあ、と改めて実感しました。


普段なんとなく私達は【送料】にお金を払いたくないような気持ちがありますが、【運ぶ】というサービスこそ、すごいことなんだなあと思います。

各地に物流拠点があって、冷蔵設備があって、トラックやユニックがあって、早く正確に運ぶために多くの人が日夜働いている。

【運ぶ】というサービスにはこれらの多くの経費がかかってきます。先日のスキーバス事故にも言えることですが、この【運ぶ】というサービスの安全を軽視して激安過酷競争に走ってはいけないな、と強く思った一日でした。


【ハラル認証やムスリムフレンドリー商品に注目】
ハラル認証は、主にムスリム(イスラム教徒)の方向けの食材につける認証マークです。

かごしまんまの食材が大好きな方にもハラル認証の食材は救世主です。

なぜならハラル認証やムスリムフレンドリー商品は、「不要な添加物を使用しない」「遺伝子組み換え不使用」「放射性物質が検出されないこと」が基本となっているからです(認証団体によって若干違います)。

厳しいところでは原料の産地や工場所在地が福島原発事故の影響があると思われる都道府県の食材は避けることも。

また、製造途中段階であってもアルコール発生は許されません(つまり発酵食品の多くが引っかかる)。

ですから日本でのハラル食品の生産は、相当に困難です。

結果として、多くの食材がマレーシアやタイ産だったりします。

かごしまんま基準と似ていますね。

色々なハラル食材の商品化を検討中ですが、まずはマレーシア産の美味しいレトルトカレーを近日中に商品UPしますね。
1食500円弱と決して安くはありませんが、本格的なカリー店の味そのものでびっくりですよ~。


ハラル認証マーク食材は私達の普段の買物においてもOKフードな目安になりますからぜひ調べてみて下さいネ。

  • 2019.04.23
  • 16:44

平成28年1月22日 【芋類も根菜類もかんきつ類もなるべく冷蔵庫へ】【ポイントよりもおまけを大切にしています】

【芋類も根菜類もかんきつ類もなるべく冷蔵庫へ】

最近よくご報告いただきますのが「紅はるか芋やミカンがすぐ傷んでしまった」というもの。

「この時期はみかんや芋類は室温で大丈夫」と思われて冷蔵庫内に入れずに室内保存していたところ、すぐに傷んでカビてしまった、というご報告です。

ミカンや芋類や根菜類は冷蔵庫よりも15度前後の環境の方が長持ちすると言われます。

かごしまんまの生産者さんも地下室や防空壕など15度前後に保てるところに芋類を保存しています。

しかしかごしまんまの野菜や食材は(一部の例外を除き)クール便で送ります。

いったん冷やされた野菜や果物は、急に温度が違うところに置かれますとなぜかすぐに傷み始める傾向があります。

特にかごしまんまの取り扱う野菜や果物は減農薬・減化学肥料栽培ばかりです。
ワックスや防かび剤も使用していません。

さらに糖度もかなり高いので、菌類やカビ類君たちにも大人気です。
よって一般のものよりも傷みが早い傾向にあります。

つきましては野菜室がパンパンになって本当に申し訳ございませんが、芋類も根菜類もかんきつ類もなるべく全て冷蔵保存でかつ早めにお召し上がりくださいますようお願い申し上げます。

【ポイントよりもおまけを大切にしています】
「ポイントはどんな時につくのか?」
こちらもよく頂くご質問です。

実はかごしまんまではポイントは重視していません。

現在ポイントが付くのは定期便の商品をご注文した時と『お客さまの声(店舗評価)』を書いて頂いたときで、これらも近いうち廃止の方向です。

かごしまんまではただ商品をお届けするだけではなく『心が通うこと』や『気持ち』を大切にしています。

ポイントを重視していないのは、ポイントには心が通っていない気がするからです。

送る側にとっても受け取る側にとってもポイントはただの数字です。

送る側は「売り上げが上がるように、かつ会社が赤字にならないように」ポイント付与率を考えます。
受け取る側も「ポイントで値引きができる」くらいにしか感じません。

でもおまけなら、例えばちょっと赤字になったとしても「今しかあげられないから」とかいう判断で決めます。

受け取る側も思わぬサプライズプレゼントにワクワクすることもあります。

ポイントにはこういう『心』や『気持ち』が入ってない気がするのです。

今回のおまけは、九州産大豆の鬼打ち豆。

節分が近づいてきてきっと皆さんがスーパー等で節分用の豆を買う時にモヤモヤ悩んで悲しい思いになっているのではないか、そんな時に九州産大豆の豆がかごしまんま段ボールの中に入っていたらちょっと気持ちが明るくなるのではないか、という思いで選んで決めたおまけです。

年末年始のお菓子のおまけも、イベントが多くてモヤモヤしたお菓子を頂くことが多いこの時期に、九州産の添加物が少ないお菓子をもらったら嬉しいのではないかと思って決めました。

このお菓子のおまけは多くの方から感謝のお言葉を頂きました。

この感謝のお言葉が、かごしまんまスタッフを元気にさせて仕事へのモチベーションをさらに上げます。

心と心が通って感謝し合う好循環。

おまけには虹がいくつも生まれます。

おまけ、万歳!

今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。

同じ空の下、心から願っています。

  • 2019.04.23
  • 16:44

平成28年1月19日 【冬野菜が大きくて段ボールに入らない】【受験生時代よりも楽しく勉強している】

【冬野菜が大きくて段ボールに入らない】
さすがの南国鹿児島も朝晩は霜がうっすら降りるなど冬本番になってきています。
しかし氷点下になることはまだあまりありません。
今年はあったかいですね。

このちょうどいい寒さが野菜の天敵である虫や細菌やカビの活動を抑え、冬の野菜たちをどんどん元気にして大きくしています。

野菜セットだけで段ボールがいっぱいになってしまう、という危機(?)に面しています。
大根生産者さんには「あまり大きすぎるのは入らないので中くらいのものをお願いします」と贅沢(?)なお願いを毎回しています。
白菜やキャベツの生産者さんからは「今年は野菜が元気で大きいものしかない」と断言されています(涙)。
また、泣く泣く今週からブロッコリーの茎を半分カットしています。
発送日の前日に収穫する減農薬ブロッコリーなので茎も美味しく食べられるのでカットするのは非常に心苦しいのですが、箱に入らないんです。

でも平岡農園さんのこの時期の深ねぎは青い葉の先端まで丸ごと美味しく食べられるので、カットせずに青い部分の先まで全部入れてもらって二つ折りにしてなんとか段ボールに入れています。
この時期のごちそうなので、ぜひ青い葉の部分も捨てずに炒めたり煮物に入れたりして食べてくださいネ。

大人気の紅はるか芋も生産者さんがたくさん入れてくださるのでこの時期のかごしまんま段ボールはいつもギュウギュウです。

鹿児島ではこの時期の野菜が一番元気でバラエティに富んでいて美味しい時期だと思います。
虫や細菌類の活動も低いので、農薬もあまり使用しなくてすむいい時期でもあります。

どうぞ今週も安心して思いっきり新鮮でおいしい旬の野菜をたくさん食べてくださいネ。


【受験生時代よりも楽しく勉強している】
センター試験をはじめ受験シーズンまっさかりですね。

学生の頃は受け身の勉強で意欲もそれほどなかったのですが、311以降いまや私達は放射能の単位や核種、原発の仕組み、憲法、遺伝子組み換え、添加物、農薬、予防接種、ハンセン病、水俣病、近隣諸国との歴史・・・。

いつのまにか色々意欲を持って勉強するようになりましたネ。

311以降に買った本の棚を眺めていくと自分にびっくりします。

自由な時間が沢山あったはずの学生の頃に、こんな風に意欲的に色々勉強していたらもっとよかったなあ、と苦笑しています。

日本に住んでいる限り、放射能や遺伝子組み換えや農薬や添加物などを完璧に避けていくことは無理なことかもしれませんが、だからといって思考を閉ざさず、悲観せず、できることを無理せずやるという気持ちを捨てず、他の諸問題にも目を向けて常にアンテナをたてて自分の扉を開けているようにしていきたいな、と思っています。

今年も安心で美味しいもの、たくさん商品UPしていきますネ。
だって美味しいもの食べているときって、すっごく幸せになるじゃないですか。

一般の商品よりも不格好なものばかり。
しかし全て添加物嫌いの私と避難ママみきちゃんが厳しい目と舌で選んだものです。ここなら安心して買い物ができる。
スーパーに並ぶ食品よりもちょっと高くなるかもしれない、でもこれが本当の食品の味。
そんなものをかごしまんまでは今年も変わらず提供し続けていきたいと願います。

今日も皆様の冷蔵庫と食卓が安心と幸せで一杯になりますように。
同じ空の下、心から願っています。


  • 2019.04.23
  • 16:45

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